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乗用車の間―001
撮影日
1991年8月 場所 G県G市
メーカー トヨタ
車種 パブリカUP10
年式
昭和38〜40年式
レア度
★★★★☆
とあるモータースに置かれていた初代パブリカ。いくつかの試作車を経て昭和36年に トヨタ初の「大衆車」として発売、38年DXとコンバーチブル追加、41年にマイナーチェンジで800ccに排気量UP・・・という流れになります。
現車はフェンダーミラーが装着されており、オーバーライダーやサイドモールが無い ・・・等から38年〜のSTDと思われます。
41年以降のUP20は今なお残っていますが、この前期モデル、さらにSTDになるとかな り稀少度は高いはずです。
さらに36年発売当初のモノグレードだった時代のモデルだったらもう博物館直行です (トヨタ博物館には有りますね)。
バリエーションとしてバンとトラックが有りましたが、現存しているのはほぼ奇跡に 近いでしょう。
ここのモータース、稀少ゆえか「何となく動かすに動かせない・・・」などといった雰 囲気が若干漂っていました。

乗用車の間―002
撮影日
2001年12月 場所 A県A町
メーカー マツダ
車種 グランドファミリアクーペ(STC)
年式
昭和46〜50年式
レア度
★★★☆
欠損したヘッドライト跡の形状とルーフからリヤエンドへの傾斜から辛うじてグランドファミリア(前期型)という事が判別できます。
昭和46年にロータリー搭載のサバンナのレシプロ版として発売されて以後約7年の間、サバンナの影になりながらも地道に生産され続けていました。個人的には丸二灯の後期型よりも角二灯の前期型の方が好きでした。
・・・にしてもこの壮絶な状態は何でしょうか。ド派手なペイントをされ臓器むき出し、おまけにリヤ部なんか完全に断絶されてしまっています。そのため前期型としか判別できず残念でした。
ちなみにコレの後期型のセダン(現役)を高校時代に探索していた時に見かけたのですが、撮影しませんでした。
今思えば何てコトをしたのだろう・・・(悔)。

乗用車の間―003
撮影日
2000年2月 場所 M県K町
メーカー ダイハツ
車種 コンパーノベルリーナ1000(F30)
年式
昭和42年式
レア度
★★★★
山あいの趣のある場所にイイ感じで置かれていました。
コンパーノはまず38年にバンを発売、その後ワゴン、セダン、スパイダーとバリエー ションを増やし続け、ダイハツの主力車種になります。
現車は最上級グレードの4ドアスーパーDXで、後付けと思われるフォグランプと これまた後付けのマッドガード(MITSUBISHIと書いてあった)がよりスポーティな ムードを作っています。
後期型はリアのバックランプが不自然に大きいのも特徴的です。バンパーにサビが目 立ちますが程度は良さそうでした。
物置としてではなく単に空き地に放置されているという状況でしたので現況が気になる一台で す。

乗用車の間―004
撮影日
2003年2月 場所 M県S市
メーカー 日産
車種 チェリーFUクーペ(F10)
年式
昭和49〜50年式
レア度
★★★☆
今となっては全く見かける事の無いチェリーFUです。ひょっとしたら初代よりもレ アかも?
現車は中間グレードの1200GLで1400シリーズとはフロントグリルが異なっています。
同じ車両でも排気量の違いで意匠を変える方法が当時はよく採られていました。ちなみにFU独特のヘキサゴンホイールキャップ(亀の甲羅模様)は1400シリーズのみの設定のようです。
おとなしいフロントマスクとは対照的に、リヤの六角形のテールランプは初代のイ メージを継承したのかかなりブッ飛んだ印象を与えます。
全体的にホコリはかぶっていますがサビは少なく十分に社会復帰できそうな状態でした。爆発的なヒット車ではなかったので今ではかなり珍しい一台だと思われます。ミニカーにもなっていたんですけどね・・・。

乗用車の間―005
撮影日
1991年8月 場所 A県S町
メーカー 三菱
車種 コルト1000DX
年式
昭和40年式
レア度
★★★★☆
置かれた状況上フロントが見られなかったので最初はコルト1100と判定していましたが、Cピラーのエンブレムが丸い事から極めて稀少なコルト1000の可能性が高くなってきました。同時期のS50スカイラインとリヤの造形が酷似しているとよく言われていますが、コルトの方がランプが大きく立体感があります。コルトシリーズは排気量やボディのバリエーションの流れがとても複雑なのですが、初期段階の800/1000/1500のデザインが個人的にサッパリしていて好きですね。しかし当時の三菱の主力車種ともいえるコルトシリーズがどれもほとんど残っていないというのが残念です(2ストの800は仕方がないですけど)。
1000ccの割にはボディがとても大きく見えるのは私の目の錯覚でしょうか?


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