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2007.4月 PART-1 ●写真/コメント等 ※評価基準について | |
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場所:G県K市 車種:ホンダTNV360(昭和45〜46年式) 風化率―★★☆ レア度―★★★ ▼感想など 残っているようで意外と見かけない「商売繁盛」TNトラックはかつての漫画「ダメおやじ」を連想させます。 しかしせっかく車庫に入っているのにこんな状態ではちと辛い。見たところ欠品パーツは無さそうなので素人目には再生も可能かと思われますが、問題なのは埃だらけのフロントガラスに書かれた「さっち」なる書き込み。 これは誰かのニックネームか、それとも今TNが置かれている状況たる「ニッチもサッチも・・・」のさっちなのか。それはその下の書き込みにある「かなこ」のみが知る謎なのかもしれません。 撮影・タチ | |
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場所:G県Y町 車種:日産サニー2ドア1200(昭和52〜54年式) 風化率―★★★☆ レア度―★★ ▼感想など 土砂にでも飲み込まれたかのような壮絶な状態でもって突如出現した310サニーは、マニアックな2ドアセダンというバリエーション、こういうのを見ると何だかとても得した気分になります。ジムニーとかパジェロならまだしも、こういった普通のファミリーカーがオフロードを走りまくったかのような泥だらけで静かに佇んでいるのを見ると、「どうぞゆっくりと土にお還り下さい」などといった穏やかな気持ちになるのであります。 撮影・タチ /*別アングル(後方) |
場所:G県Y町 車種:ダイハツCM(昭和38〜42年式) 風化率―★★★☆ レア度―★★★☆ ▼感想など 走行中、一瞬だけ見覚えのあるセミ顔が垣間見えたので、慌てて引き返しました。 マツダのフクロウ顔と同様、典型的な動物顔を誇るダイハツの見事な草ヒロです。手前でじっとこちらを凝視している従順な犬とさらにその手前に咲く花との絶妙なコンビネーションはまさにメルヘンの世界。もうかれこれ十数年前、「探偵!ナイトスクー○」で伊東四朗顔のオート三輪として取り上げられてその名を馳せたことを憶えている人はどれだけいるのでしょうか? ノーズ部分に置かれたクズカゴが哀愁を誘います。 撮影・タチ | |
場所:G県M町 車種:トヨタコロナマークUGL(昭和51〜53年式) 風化率―★★★☆ レア度―★★☆ ▼感想など 草ヒロというよりもただの投棄車両といった感じで、いまいち情緒に欠けるかもしれませんが、せっかく見つけたので思い切って取り上げます。 私が自動車に興味を持ち始めた幼少の頃(昭和50年代前半)のマークUがこのモデルでした。よって今でもマークUと言えば71でも61でもなくこの世代が特に強く印象に残っています。チョコレート色のボディカラーと縦長のリヤランプが子供の目からは大変カッコ良く見えたものでした。こんな状態ですが、とても懐かしく感じる一台でした。 撮影・タチ | |
場所:G県M町 車種:三菱ランサー4ドア1400(昭和52〜54年式) 風化率―★★★☆ レア度―★★★ ▼感想など 俗に言うトロロ昆布状態に甘んじているのは、めでたく「叢荘」初登場なった初代ランサーの後期型。 これは素直に嬉しい。この時代の車というのは案外見つからないものなんです。 さて、ひょっとしたら「お前達が開けたんだろう」的な見方をされるかもしれませんが左サイドドアは最初っからこの状態でした。 我々探索隊のモットーは「廃車体、荒らさず、騒がず、まったりと」を常に心がけているのです。 撮影・タチ /*別アングル(後方) | |
場所:G県T市 車種:いすゞフォワード(昭和45〜46年式) 風化率―★★★ レア度―★★☆ ▼感想など 丸みを帯びたスタイリングながら、力強さもイメージさせる中型トラックの名車だるまフォワードクレーン車のこの勇姿、過酷に働き過ぎてナンバーが読めない所がいかにも男のクルマという感じがしますね。横っちょに置かれた台車と車のシートと業務用みたいな扇風機の組み合わせが意味不明で良いです。屋外に設置されたリラクゼーションスペースなのでしょうか。思わずコーヒーの一杯でも飲みたくなります。 撮影・タチ | 07年4月分は以上です。 | XXXXX ヅラヲの4月総評 XXXXX |
写真撮影場所の詳細情報についてはお答えできません。 これらの写真は2007年の4月に、G県をみりみり廻ったときに撮影したものです。 '07年4月PART - [1] ◆INDEXへ |
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