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'08年8月PART - [1]
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2008.8月 PART-1 ●写真/コメント等   ※評価基準について
場所:G県M市
車種:トヨタコースター(と思われるもの)(昭和44〜57年式)
風化率―判定不能
レア度―★★(コースターの場合)
▼感想など
植物の物凄い勢いでとんでもない事態に見舞われてしまっていますが、恐らくマイクロバスではないかと思われます。で、その中でもコースターとしたのは特に理由があるわけでもなく、何となくコースターっぽいからというただそれだけの理由なんです。
「そんないい加減で良いのか!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、夏の探索の難しさをこの画像で少しでも知って頂けたらと思い掲載しました。決して少ない捕獲台数の数合わせというわけではありません(苦笑)。

撮影・タチ

場所:G県Y市
車種:日産シビリアン(昭和46〜57年式)
風化率―★★★
レア度―★★
▼感想など
植物との関わりは少ないながらも、代わりにペンキを無造作に塗られたマッシロシロスケのシビリアンです。ご覧になってお分かりのように元幼稚園バスだったようで、今では積載物を幼児から各種物品に変え、工務店の資材置き場でそれこそ八面六臂の活躍を示しております。「やはり物置なんだから中を見られてはマズい」と、ちょびひげ社長自ら率先して苦戦しながらペンキを塗る姿が容易に想像できます。
撮影・タチ
場所:G県I町
車種:トヨタマークUセダンGL(昭和55〜57年式)
風化率―★★★
レア度―★★
▼感想など
私達の世代では懐かしく感じ、思わず「渋い」とうなってしまう一台ではないでしょうか。途中からHTが主力になったマークUですが、この世代くらいまではセダンがまだ幅を利かせていたような気がします。このモデルが登場して既に30年弱が経過しているという現実を知った時、時代の流れを感じ思わず愕然としてしまいました。グランデではなく、GLというグレードにも心を揺さぶられました。
撮影・タチ
場所:G県T町
車種:トヨタカローラ(昭和44〜45年式)
風化率―★★★★
レア度―★★★☆
▼感想など
植物の執拗な攻撃に晒されて為す術なく、自分がかつて大衆車として世間からもてはやされた事すら忘れているのかもしれません。
しかし大衆車ゆえ、売れた台数≒潰された台数という図式が成り立つため、こんな酷い状態でも生き残っているサバイバーは幸運と言うことができるでしょう。日々の生活で100ccの余裕さえも感じる事が出来ない私達は、この豹のようなカローラの姿を見て何を感じる事が出来るのでしょうか。

撮影・タチ /*別アングル(左側面)
場所:G県T町
車種:いすゞライトバス(昭和44〜46年式)
風化率―★★★★☆
レア度―★★★☆
▼感想など
「穴の開いた細長い箱」という表現がピッタリで、バスの面影をほとんど失おうとしています。もはや何のために存在しているか分からないいでたちで我々に真っ向勝負を臨んできたいすゞライトバスは、これまで私達が見てきたマイクロバスの中でも屈指の悪状態を誇っています。
これで煙突でもあったら焼却炉にも成り得る逸材です。撤去者の目をも欺く「擬態」の術を身に着けたいすゞにはもう怖いものなど何もありません。

撮影・タチ
場所:G県T町
車種:ダイハツフェロー(昭和43〜44年式)
風化率―★★★★☆
レア度―★★★☆
▼感想など
久しぶりに「これぞ草ヒロ」といった個体に巡り会えました。外れたドア、一枚も無いガラス、半分以上埋もれたタイヤ等々・・・、これほどまでに純正な廃車体の要素を満たした物件はなかなかお目にかかれるものではありません。あげくにどこからどう見ても畑の片隅に置いている意味を見つけることができません。それなのにこの中期型フェローは、私達と出会うまですっとこの場所で風雪に耐えてきたのです。そう思うと溢れる涙が止まりません。さあ皆さんも一緒に涙しようではないですか。
撮影・タチ /*別アングル(左側面) /*別アングル(後方)
08年8月分は以上です。 XXXXX ヅラヲの8月総評 XXXXX


写真撮影場所の詳細情報についてはお答えできません。
これらの写真は2008年の8月に、G県的なところをねふぉねふぉ回って撮影したものです。
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