'08 2月総評

 2月の探索は、当初予定していた日の前日にこの地方にしては大雪が降ってしまい、当日朝に道路事情もろもろを懸念して急遽「翌日」に順延になりました。だからと言ってこの三人は常に暇なのかとは決して思わないで下さい。この三人だっていっぱしの男性なのですから、恋もするし、愛もあるのです。


 さて冗談はこのくらいにして、雪がまだ所々に残る悪条件下、私達はよせば良いのに探索を行ないました。結果はご覧の通り、無い知恵を絞り出して選択したエリアにしてはまあまあ、昨年中盤のあの(ヒコーキまでをもリストに入れる)閉館やむなしの状況を考えれば上出来ではないでしょうか(笑)。


 毎回適当な道を選択して、必ず袋小路に迷い込む私達ですが、今回活動開始以来最大のピンチが訪れました。

 遠〜くに見えた物体を確認すべく細い道に入ったは良いものの、行き着いた先は工事現場で通行止め、しかも緩くカーブのかかった道路で切り返す場所も見あたらない、雪解けのぬかるみで劣悪な道路足元、もしアクシデントが起きて助けを求めたくてもサッパリ訳の分からん場所、というほぼ全ての悪条件が揃うという事態に見舞われたのです。

 バックで戻るしかないという判断を下した我々は、脱輪を避けるために恐る恐るカタツムリの如く歩を進めます(この場合、「進む」という言葉は適切か?)。何とか辛うじて切り返せるスポットを見つけ、二人が降りて誘導係になり、ほうほうのていで脱出できたから良いものの、このまま「何か」が起きていたら・・・。


 いや〜そう思うとゾクゾクっとしますね。


 工事関係者、「この先通行止め」の看板くらい出しとけよな。


(ヅラヲ)


※ここでの評価はあくまで主観的なものであり、当方の感性によるものです。見る人によってさまざまな見方や感じ方がありますので、そういったものを批判・否定する意図などは全くないことをお断りしておきます。

戻る場合はウインドウを閉じてください。



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