'08 6月総評

 6月は一年で一番昼の長い時期・・・と小学校の理科で学んだ超文科系のZITエーヂェンシーの三人組は、毎年この時期になると昼の長いのを良い事に翌日の仕事も何のその、ちょっぴり遠いエリアへ足を運ぶのがお約束になっています。


 今年も早いものでこの時期になり、ヅラヲが選んだエリアは・・・言わずもがなの聖地N


「いつまでもNに頼っていてはいけない。やはり地元愛だ。生まれ育った故郷を裏切る事はできない」
 とガウン姿でワイングラスを傾けるヅラヲも、やっぱり年に一度は聖地N。


 さて、そんな聖地と言えども昨今の傾向からか、廃車体数の激減が叫ばれています。このままではもはや聖地とは言えなくなる日が遠からずやって来るに違いありません。草ヒロが消える日が来る・・・数年前のヅラヲなら三日三晩嘆き悲しんだことでしょう。


 しかしこのサイトを開設してからヅラヲの心境に変化があらわれました。

 それは今では更新すら夢物語になってしまった廃墟コンテンツ「インチンコラム」でのインチン氏のコメント。


「在れば在ったでその偶然の奇跡に喜び、撤去されれば撤去されたでそれを惜しむ、それが草ヒロと向き合う正しい姿勢だと私は信じるのである。」


 そうなんです。
 これが「叢荘」の本質なんです。草ヒロなんてのは無くて元々、それを無理矢理探そうってえんだからこれがいかに大変なことか。随所にちりばめられている探索時のスナップ写真がいかにこれが不毛な活動なのかを物語っていますね。


 でもこれこそが「叢荘」の本質なのです。




 ・・・総評になってますか・・・??


(ヅラヲ)


※ここでの評価はあくまで主観的なものであり、当方の感性によるものです。見る人によってさまざまな見方や感じ方がありますので、そういったものを批判・否定する意図などは全くないことをお断りしておきます。

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