其ノ五 「探索隊 1周年を迎える」 (3) |
ま、結論からいうと『95%AV』という看板に偽りなく、有体にいえば拍子抜けする作品であったことを報告しておく。 しかしながら世に『95%AV』なるジャンルがあることを3人全員が初めて知ったことも事実で、こんなんでいいなら我々でも『5%AV』くらい撮れそうな気がする。それにしてもこれに金出して買った御仁がいるわけで、私としては同情を禁じえない。 「だから捨ててあったタチよ・・・」 なるほど、と隊員全員が深く納得した。 そんなわけで夕暮れ間近い民家の隣に鎮座していた草ヒロの足元に、我々ZIT探索隊の面々に一時の感興を授けた伝説の『95%AV』は奉納されることと相成り、隊員一同粛々たる気持ちで各々拍手を打ち、ちょうど民家から出てきた若いお父さんと幼子の不審げな視線を背中に浴びて我々は慌ててその場を去ることと相成った。 これが「掘り出し物鑑賞会」の一連の出来事である。 さて少し古い話になるが、2004年9月に敢行された探索1周年記念特別企画「幻のフジキャビンをもとめて」である。 ・・・えっと話が逸れたな。ここで言いたいことはまるきり別のことなのである。例の「幻のフジキャビンをもとめて」のサブタイトルに「インチン企画2」と銘打ってあったことである。 「幻のフジキャビンをもとめて」に先立つこと4ヶ月前、2004年5月の探索旅行中にその企画は実行され、実はこっそりと発表されていたのです。しかしながら見事にこっそりしすぎた為、恐らく誰にも気付かれていない可能性が非常に高く、あえてこの場をお借りして改めて発表しておきます。 ホームページ開設1周年特別企画「インチン企画3(仮称)」もひそやかに進行中ですので、乞うご期待。
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-CONTENTS- |
◆序 |
◆其ノ壱 「探索隊 おおいに誤解されること」 |
◆其ノ弐 「探索隊 ジンクスに悩むこと」 |
◆其ノ参 「探索隊 サクラチル」 |
◆其ノ四 「探索隊 豁然大悟すること」 |
◆其ノ五 「探索隊 1周年を迎える」 |
◆其ノ六 「探索隊 高速道路 ひそむワナ」 |
◆其ノ七 「探索隊 TAMへ行く」 |
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