写真室が容量を圧迫し始めたので「離」として移転しました。 「母屋」と併せて引き続きご贔屓のほどよろしくお願いします。 |
レギュラー探索の項目が多くなってきたので年別にまとめました。過去のリストを見る場合は、その年のボタンをクリックすると月ごとの一覧が現われます。※javaをONにしてください。 |
▼ 2012-2013年 ▼ | |
2012年1月 〜 2013年2月 (全29台) |
いったいあの人は誰だらう?チンピラ別働隊の少年たちはふしぎに思いながらも、ルパシカの外套をはおつた怪紳士のあとを密かに追うことにしたのでした。夕日を浴びた黒板塀にいくつもの影がユラユラと躍ります。賢明な読者のみなさんは、この怪紳士の正体に気づいているやもしれません。もしやこの少年たちの行く手には、おそろしい罠が仕掛けてあるのではありますまいか。やがて怪紳士とその跡を追ふ少年たちは、腰まで草が生い茂る広つぱへとたどり着きました。途端にポケツト小僧が怪紳士の向かう先を見て思はず声を上げます。「あッ、あすこに誰かが倒れている!」 |
▼ 2011年 ▼ | |
2011年 2月〜12月 (全12台) |
「月刊叢荘」が愈々年刊誌へと装いも新たに生まれ変わり、これからは一気呵成に楽しめます。草ヒロ寫眞だけではなく、手に汗握る謎解き冒険読み物も載っていて、一読「愉快愉快」と臍が宿替えすること必至。あの魔法伯爵との知恵比べもついに大団円を迎え、探索隊のアッと驚く大活躍に、読者諸君も思わず快哉を叫ぶことでしょう。 |
▼ 2010年 ▼ | |
2010年 5月〜12月 (全19台) |
各メンバーが多忙を迎え、更新作業がままならなくなってしまいました。もはや2年前のことを振り返ることも出来ず、できることといえば2010年下半期のまとめ更新。何とかテキストが揃いましたので、いささか変則的ではありますが、2010年下半期ということでドドンと更新させていただきます。またテキストがまとまり次第随時更新いたします。 |
2010年5月 (全16台) |
宿手配もルートも整い、出発日直前ですわ中止か? 一触即発の事態を迎えた遠征探索です。上州〜信州を横断し、草ヒロよりも朝風呂に夢中な奴ら、更にバクダンを手元に抱えての東奔西走に探索の女神は微笑むのか否か。更新が遅れに遅れ、その割りに草ヒロの話題がサッパリの長編総評付きという、いわく付きの黄金遠征の結果や如何に。 |
2010年4月 (全3台) |
春先の心地よい探索…を期待したものの、心地よさが優先してよもやの「各自行きたいとこリクエスト大会」に発展。ヅラヲまでもが「まぁまぁ、たまにゃエエよ」と好々爺のような口ぶりで許容したのは、やはりこの季節に潜む魔物のせいでありましょうか。既にどこへ向かっているか分からない探索隊、不穏を沈潜させての春探索です。 |
2010年3月 (全3台) |
寒さは残れども、出所不明の呪いをかけられた探索隊、曇天の下をやや北へ。モノトーンの情景のなかに芽吹き始めの緑が点在し、春の気配を感じさせつつも、草ヒロの気配はさっぱり感じません。なんとなく、こう、身をちぢこめて言葉少なに、「ん・・・まあ・・・3月はな、こんなもんだよな」と、薄い日差しのなか、一日が過ぎてゆくのでありました。 |
2010年2月 (全9台) |
強い寒さが残る中、某県へと針路をとった探索隊。うまい蕎麦、すする牛乳、襲う睡魔、足場の悪さも何のその。そんな無駄なガンバリが吉と出たのか天界の憐れみを誘ったのかは定かではないですが、ひさびさに面白い廃車体たちとの出会いを満喫できました。帰途の車中「今日は面白かった」とやに下がるヅラヲの表情が全てを語りました。 |
2010年1月 (全4台) |
いつのまにやら2010年の口火が切って落とされました。もはやナニがなんだか分かりません。2010年ってナニ? 草ヒロってナニ? そんな思いに苛まれるかどうかは別として、新年探索の結果です。台数的にも車種的にも、全体的に結果が微妙なのは、メインが打ち合わせだったからです、とはヅラヲの弁。ともあれ今年もよろしくお願いします。 |
▼ 2009年 ▼ | |
2009年12月 (全4台) |
「おい!今年ももう暮れちゃうぜ!」と会うなりアメリカンなノリで叫ぶヅラヲに閉口しつつ、探索車は師走探索に向けて静々と発進です。年末に至り、台数は台数としてもイの一番でかなりの逸品を捕獲。残り物には福が有る、とは少々違いますが、これがやはりムダと知りつつ「探す」楽しみ。馬齢を重ね、そんな思いが去来する探索隊なのでした。 |
2009年11月 (全8台) |
秋から冬へ。そんな気配を感じる季節に回ったのは・・・やはり地元(笑)。地元もたまにまわるからその良さがあるのであって、とインチンが講釈を垂れましたがヅラヲは「アーアー聞こえない」とばかりに半眼の仏頂面です。いや、寝ていたのかも。それはさておき、珍物件に出あい、さらに直近で珍事件を目撃した11月、晩秋の探索であります。 |
2009年10月 (全5台) |
秋の素晴らしい晴天の下、連休を活かして地元をぐるぐる探索。天候もあいまってはしゃぎまくるヅラヲの姿がありますが、それが結果と比例するかはこの際不問に付しましょう。帰りにはこれまた素晴らしい夕景に出逢い、しばしの撮影タイム。遠くへ出ずとも楽しみは手近な場所に転がっているじャアないか、そんな思いを強くした秋の探索です。 |
2009年9月 (全3台) |
ZIT探索開始の9月といえば、「温泉ついでの探索」です。おりしもシルバーウィークが都合よくカブり、「たまにゃ東へ行ってみよかい」と、伊豆へと出かけ、石廊崎や黄金崎などを見てきました。温泉ありきで出かけてるので結果は重要ではありません、とヅラヲが事前に煙幕を張りましたが、その煙幕が功を奏したかどうかはまったき謎であります。 |
2009年8月 (全8台) |
某ゲストが初参加のエポックな8月探索。しかし結果は振るわず、なんだかビミョーなことに(笑)。こういうことだってあるのです。そしてそれが探索の面白みなのです。と、苦虫噛み潰したような顔でヅラヲが言っていましたが、誰も聞く耳持たずです。終了間際になり、吊橋とバス停、あと蕎麦屋のほうが印象的だった、とは某ゲストの弁。ギャフン! |
2009年7月 (全8台) |
降りそで降らない危うい天候のなか、ひと月ぶりの探査を決行。日が長いうちは某県へ行っとけてなもんで、やや安直ではありますが高速を飛ばしました。さすがにこの回数・年月を経ると、発見すること自体が難しくなってきていますが、そこはそれ、都合の悪いことには目を瞑り、やっぱり普段のアホ面を晒してクルクル回るのが吉と出ています。 |
2009年6月 (欠番) |
2009年6月は諸事情により休刊です。 |
2009年5月 (全11台) |
黄金週間といえば「遠征」です。今回は休みの都合でひさびさの二泊三日。いろいろの予定を雑多に詰め込み、消化できるか分からない状態で遠方まで出かけてきましたが、なかなかどうして面白い結果に。かの地の底力を見せつけられると同時に温泉波状攻撃に魂を抜かれ、総評も思わぬ長編になったという(笑)2009年版・黄金週間号をどうぞ。 |
2009年4月 (全7台) |
六度目の春を迎えた探索隊。このまま十度目の春を迎えるとか、ゾッとしませんね。今回は山桜がまだ美しい時季につるりと探索に回ってきました。全ての色が淡い印象の4月はなんとも良いものです。晴れていたので浮かれ気分でしたが、それに呼応してくれたのか結果もまずまず。幸先のいい新年度探索号となったのではないかと思います。 |
2009年3月 (全17台) |
当初計画では「トレース企画」だったものの、ジットのグダグダさ加減がこれ以上なく発揮されたこの探索、もろもろの事情は総評などに譲るとして、それでもなかなかにオモシロイ結果になったのではないかと、おっとこれは手前味噌。どうしようもないグダグダさに唖然とする前に、とりあえずはアホさと数々の草ヒロとを楽しんでいただければ幸いです。 |
2009年2月 (全8台) |
肌寒さが身に沁みる如月探索です。探索とは銘打っていても、廃駅を見つけては一休みしたり、河原でぼんやりしたり、「あわてないあわてない、ひとやすみひとやすみ」という往年のCM入りキャッチが常に鳴り響く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。探査地は地元近隣ですが、終盤には引きの強さで面白い個体にも遭遇した2月号です。 |
2009年1月 (全3台) |
つつがなく新年も明けました。いよいよ6年目。大学生はとっくに社会人です。ヅラヲが書くように「年明けから一体あんた達何やってんの?」ではありますが、毒くらわば皿まで。本年は正規版発行の動きもあるとかないとか。年月の経過は本当に早いものです。まったくもって成長のない当サイトでありますが、今年もまたよろしくお付き合いのほどを。 |
▼ 2008年 ▼ | |
2008年12月 (欠番) |
2008年12月は諸事情により休刊です。 |
2008年11月 (全4台) |
冬に入り、ということは当然日照時間の問題から遠出はせず、手近な地域を巡ることになります。実は灯台下暗し。まだまだ未知の個体が眠っていたりして。とはいえ、やることは同じ。クダラナイ話を交わしつつ気の赴くまま放浪し、束の間のアホタイムを堪能すること。さすらいの果てに沈む夕陽に、「泰平であることよ」と思いを馳せることなのです。 |
2008年10月 (全5台) |
もはや色んな意味で行くあてのない探索隊。それでも老体に鞭打って舵を向けた先は、およそ草ヒロとは関係のない伊勢神宮。なんとなく、が原動力のこの三者にとって、なぜ、や、どうして、は既に意味をなさなくなりつつあるのです。おかげ横丁で煙管を片手に「プハーイ」とやった瞬間にこそ、旅の果ての快楽があるのだとか、ないのだとか。 |
2008年9月 (欠番) |
2008年9月は諸事情により休刊です。 |
2008年8月 (全6台) |
さて、落ち込んでいるヒマは有りません。月日は容赦なく過ぎてゆくのです。ふんどしを何となく締めなおした探索隊、今回はG県へ赴きました。○尾谷断層を横目に方々を回ります。一旦どん底に落ちれば、あまり恐いものはありません。猛暑のなか、西へ東へ駆け回り、長い陽が街の灯火に変わる頃には、安堵の溜息をもらすヅラヲがいました。 |
2008年7月 |
眩い日差しと透き通る蒼穹、刷毛で描いた様な白い雲。蝉時雨が谺する中、果たして我々は何を見、何に出逢ったのか。旧い記憶の残滓。或いは、頸城を解かれた太古の獣。四海を跨ぐ巨躯の翳の内を粛々と歩み、その膂力と紅い眼に戦慄するしか術は無く、それでも虹の根もとへ急ぐのは、実は何も持たない小さな隊商でしかないからなのです。 |
2008年6月 (全8台) |
いよいよ夏も間近。日没も延長され探索にはもってこいですが、緑があふれ、まさに「草ヒロ」がその名の通り草むらに埋もれる季節となりました。そのため発見率は低下しますが日が没する直前までのワンチャンスに賭けることが出来ます。土壇場で見つかる大物、それがまた探す醍醐味であったりします。初夏の探索結果、お楽しみください。 |
2008年5月 (全4台) |
やってきました黄金週間。今回は趣を変え、一泊二日の「オトナの修学旅行」。と書くとなにやらエロスな香りを感じさせますが、そんなことはありません。ついでに草ヒロの匂いもさっぱりです(笑)。たまにはこんな旅行もしてみたい探索隊なのです。といってもそれなりにそれなりのモノを見つけてしまうのも、また探索隊の「業」でもありましょうか。 |
2008年4月 (全4台) |
春の日差しが心地よく降り注ぐ休日に、ヤレたおっさん三体が運搬されていったのは隣のM県。やり尽くした感がイッパイですが、しかしこんなことを気にかけていてはオッサンライフは勤まりません。ダム湖へ寄り、工業地帯を徘徊し、その合間に廃車をチョチョッと探す、そんな一日の過ごし方は、「よりよい社会生活」なんて一万光年の彼方なのです。 |
2008年3月 (全5台) |
まだ肌寒さが覆う中、毎度の様にのんべんだらりと探索へと向いました。さすがにもう行き尽した感は否めませんが、それでもパラノイヤの如く巡るのが探索隊の底力ならぬアホ力であります。五年の歳月が流れ探索隊の経年劣化も激しいですが、ほぼ毎月当てのない放浪に出向くのは、これはひょっとしたら何かの呪いであるのかもしれません。 |
2008年2月 (全7台) |
スランプは脱した、などと軽々に口に出して言うものじゃありません。一寸先は闇、好事魔多し、モーレツからビューティフルへ。草ヒロの捕獲不振以外にも、探索隊の前には道路の幅員、袋小路などのブービートラップが随所に隠されているのです。秘術を尽くして大雪を回避したまでは良かったものの…「おおゆうしゃよ いきどまりとは なさけない」。 |
2008年1月 (全8台) |
早くも2008年。既に五年目ですが、さしたる理由も無く、なぜだかポンコツ人間たちの探索行は続く模様であります。ポンコツがポンコツを探し回り、果ては自らのポンコツ具合を失念してポンコツ取りがポンコツになるを地で行くこの活動、行く末は神のみぞ知る、などと煙に巻くこと早や五年なのです。さて一年を占う新春探索、その吉凶やいかに! |
▼ 2007年 ▼ | |
2007年12月 (全7台) |
2007年もつつがなく暮れました。多忙の師走、大晦日前日に都合がつき、おっとり刀で出かけましたが、それなりに面白い物件にも遭遇、坊主で終わる年末だけは回避。しかし或る隊員のメモリーデータが消滅、百枚近くの画像が水泡に帰すという神様からの余計なサプライズに来年の運勢を感じた次第です。ともあれ暮れの探索結果をどうぞ。 |
2007年11月 (欠番) |
2007年11月は諸事情により休刊です。 |
2007年10月 (全2台) |
探索終了間際、唐突にヅラヲが「あの、オレァ、もう言い訳しねえよ」と逆切れ気味にシートにふんぞり返って言い放ちましたが、その鼻息の荒さや良し。人間時には潔さも肝心です。ある意味貫禄です。貫禄といえばスタート時点ではなぜか彼の母校周辺に誘導されるという往年の「大スターふるさと訪問」並みの暴挙で他二人を呆然とさせました。 |
2007年9月 (全5台) |
何度となく使って磨耗しすぎた「原点回帰」ですが、今回はそれらしく開始当初の原点「温泉行くついでに在ったらもうけもん」にしっかり回帰。奥飛騨の温泉に癒されつつも、道を間違え、嵐に遭遇し、怒号と罵声と嬌声が飛び交ったかどうかはともかく、命の洗濯が出来たのもまた確か。台数には目をつぶり、そう語れればボクらもリッパなオトナです。 |
2007年8月 (全5台) |
真夏の暑気もどこ吹く風、探索探索のZITであります。敢えて地元近辺をグリグリと回り、安易に「出没しそうにない」地域を選びとるのは、リーダーの高邁な探索精神もしくは根っからのドM根性のなせる業。とにかく細かく回り、ローラー作戦で行こう、と気炎をあげましたが、結果ははてさて。最後は海にたどり着き、人間のちっぽけさに感涙です。 |
2007年7月 (全1台+1機) |
これは事件といって過言ではないでしょう。おっと、こんなサイトに「博物館級の超激レア車発見」を期待してはいけません。これは事件なのです。今後を占う正に分岐点。天王山。二〇三高地。「な、ながくやってればこんな時だってあるやい!」と二級酒を抱えたヅラヲが場末の居酒屋で男泣きでしたが、大人の対応でもって優しくお見守りください。 |
2007年6月 (全5台) |
久々に西方へと舵を向けた探索隊。しかし日中は曇天続きで気分もふさぎがちに。それでもおっさん力で各所をグルグル回ります。しかしこれこそが探索の醍醐味でもあります。車内ではやたら「量より質!!」という空しいお題目が連呼されるようになりますが、切ないその叫びこそ、探索とは何ぞやという哲学的問いかけを深めていくのです。なんて。 |
2007年5月 (全7台) |
地元から聖地へ北上しつつの探索行。新緑、晴れた空、申し分ない探索日和です。途中のSAでカード勧誘のユニフォームを着たオネエサン方と他愛もない雑談に興じ、軽便鉄道跡を見、廃線の鉄橋に感嘆し、草ヒロは既にどこ吹く風といった趣ですが、いやしかしこれこそが我々の原点、ノンキな草ヒロ探索だ、と弱々しく気炎を上げておきましょう。 |
2007年4月 (全6台) |
探索活動開始当初は聖域と呼ばれていた地域。ところが回を重ねてさんざん蹂躙したのが神の逆鱗に触れたのか、やや不振な近頃ではありますが、それでもチラホラ心をくすぐる物件があるのは、執拗な追い込みによるところが大きいとか大きくないとか。雰囲気の良い和食亭で蕎麦を食い、ゆったりと探し回った新年度探索であります。 |
2007年3月 (全10台) |
3ヶ月放置状態で、下記の「復活ののろし」がケシズミのごときマニフェストだったというのがバレバレではございますが、改めて、3月分です。探索隊、まだジャケット羽織ったりしています。久々に信州を廻り、探したり食べたり撮ったり食べたりとやることは変わっていません。まだ寒いなか、駆けずり回って見つけた廃車の面々、お楽しみください。 |
2007年2月 (全5台) |
密やかに復活ののろしでございます。とはいえやってることは以前と変わらず、古道具みたいなおっさんが錆浮く廃車を探してあーでもねこーでもねと死に体でぐるぐるしているだけです。しかもブランクがあったせいか見逃しや見まちがいも頻発、でもそこは探索隊、キラリと光る廃車も見つけています。今年もこんなですが宜しくお願いします。 |
2007年1月 (欠番) |
2007年1月は諸事情により休刊です。 |
▼ 2006年 ▼ | |
2006年12月 (欠番) |
2006年12月は諸事情により休刊です。 |
2006年11月 (全6台) |
曇天のなか、すでにさんざん廻った地元近辺を徹底捜索。これまでの経験からまだまだ埋もれている逸材は多いはず、というヅラヲの勘が県下足元に向かわせました。それが当たって幾つか琴線に触れる廃車を発見。捕獲台数こそ振るわないものの、それはそれで冬の廃車には味が有ります。なぜか廃線や廃駅探訪も兼ねた11月探索でした。 |
2006年10月 (全4台) |
すでに太陽と追っかけっこの季節です。春までジッとしてるのも嫌だ!とヅラヲが選んだのは、A県北部。ほんのちょっとの意地の遠出です。天気は快晴、意気揚揚と出たものの、結果は無残。とは言え或る物件がヅラヲをヒートアップさせ、満足させたのもまた事実です。終盤は廃駅展示館を散策、三者とも何がしかの感慨を得た道行きとなりました。 |
2006年9月 (全10台+1) |
今月で開始から丸三年が経過。時の経つのは早いものです。日没も早くなり、再び地元を洗ってみることに。もうナイだろ、と思いきや、なかなかどうして個性的なヤツらが眠っていたりします。初秋の景色を楽しみ、擦り傷を負い、昼飯でモメ、夕暮れの廃線に感嘆し、時代を見てきた顔ぶれに出会う、これが醍醐味だと再認識の三周年でした。 |
2006年8月 (全10台) |
夏も盛り、今年は諸事情で遠征は行わずマッタリ探索を楽しみました。昼食の蕎麦屋近くに霊犬早太郎の伝説が残るお寺、光前寺があり、七百年祭をやっていたのでインチンの目が光り、渋るヅラヲを引っ張って午の散策。とはいえ探索隊は社寺仏閣も好きなので、殴り合いもせず早太郎の墓を参り、何事もなく夏の探索を淡々と進めたのでした。 |
2006年7月 (全9台) |
晴れた空、白い雲、降り止まぬ蝉の声。夏のレジャー、といえば草ヒロ探索、のZITです。行き交う車がサーフボードを積んでようと小麦色に焼けたギャルが乗っていようと、鵜の目鷹の目で「廃車」探しに邁進します。しかしさすがに夏の気候で体力を激しく消耗。それでも異様なテンションで特殊な眼力を維持しつづけるオッサン連に幸あれかし。 |
2006年6月 (全8台) |
夏も本番に近づき、探索にも力が入ると思いきや、探索隊の熱量に反比例して草ヒロはなかなか姿を見せず、大苦戦。隊員の一人は病み上がりで役に立たず、遂に戦力外通告。「こんな日もあるさ」とヅラヲは虚勢を張りましたが、蕎麦を食いたいと連呼するインチンに終始イラ立ち、最後にはヅラヲ本人も蕎麦屋探しに引き込まれていました。 |
2006年5月 (全6台) |
(更新:080915)遅ればせながらの06年5月分。向った先は日本三景のひとつ、天橋立。観光目的・探索目的、その折衷案、といえばなんだかイイ感じですが、実際は一体どうなのか。ひさびさの遠征に心躍る部分もありますが、それがさて結果に結びつくかは分かりません。新緑の気候に癒されつつ、のんびりと廻ってきた黄金週間探索です。 |
2006年4月 (欠番) |
2006年4月は欠番となります。 |
2006年3月 (全25台) |
今月も先年の未練残りの箇所を徹底リベンジ。某隊員のポカにより、出発に際して数十分のロスが生じましたが、それを補って余りある衝撃物件の数々。日が傾く頃にはヅラヲも「もういいよ、これ以上出てきたらバチが当たるよ」と助手席で小刻みに震えだす始末。迷走、袋小路も何のその、ノンビリ出かけた割にはひさびさ濃い目のラインナップです。 |
2006年2月 (全10台+1) |
一昨年、日没間際に通りがかり、怪しそうな気配は感じたもののタイムアップで退散を余儀なくされた地域をリベンジしてきました。開始当初はユルめでしたが、濃い目の草ヒロがちらほら出現、退屈そうだったヅラヲの表情も興奮に支配されました。さんざん地元を軽視していたヅラヲも、近場はやはり捨てたものではない、と認識を改めたようです。 |
2006年1月 (全13台) |
「叢荘」三度目の新年を迎えることが出来ました。徐々に狭まる探索地域、容赦なく襲う高齢化、障害は多いですが今年も変わらず続けます。年明け初回は先年一月と同じ地域です。某後輩が三たび参加し、「ヤツが参加すると捕獲台数が上がる」、という電波スレスレな確変ジンクスを発見。 ・・・こんな当サイトですが、今年も宜しくお願いしますです。 |
▼ 2005年 ▼ | |
2005年12月 (全8台) |
年末も差し迫り、師走だクリスマスだ忘年会だ年越しだと、何かとあわただしいこの時期に、やっぱり草ヒロ探索に出かける探索隊です。かのA万博周辺を、今だからこそサラってみようと出かけてきました。危ぶんだ天気が午後からそのまま降雪につながりましたが、結果的にこの地域ではある種珍しい、雪中草ヒロの趣となりました。 |
2005年11月 (全4台) |
久々の山間部を徹底してみようと行った探索でしたが、山に入ってしばらくして隊員の一人が沈没、行けども行けども見事な紅葉が広がるのみ。観光客は多数いるものの、同じカメラを携えていても被写体がまるで違うという距離感に改めて考えさせられました。日中はかなり細かく走り回りましたが、結果は・・・。草ヒロ、冬の時代に突入です。 |
2005年10月 (全5台) |
日も短いので県下でこぼしていそうなところを徹底的に、と気炎を上げ、約二年前に探索した個所をリベンジしてみたはいいのですが、これが凶と出たのか、探索隊の心がけが悪かったのか、見事撃沈です。次第に裏・ローカル番組のような趣きを帯び、草ヒロ以外に心を奪われ始め、気づいた時にはドツボにはまっていたという秋の探索でした。 |
2005年9月 (全14台) |
三人での探索開始から丸二年目、いよいよ捜索地域も狭まりつつある9月分です。遠くに行きたくとも日は短し、とにかく局所を執拗に攻める方策を採っています。とはいえ秋口の涼やかな気候も手伝い、まだ深い緑のなかに眠る草ヒロを見つける楽しみは変わりません。気まぐれで選ぶルートにひっそりと眠る未知の廃車達。探索の醍醐味です。 |
2005年8月 (全28台) |
昨年に続き再度N県へ二泊三日の探索旅行。早朝から興奮丸出しのヅラヲに寝不足のタチ、奇声をあげるインチンと、走る見世物小屋と化した探索隊です。温泉旅館に宿泊し、温泉で骨抜き状態、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」で老化を改めて確認、絵を描く問題でヅラヲのとんでもない画力が白日の下に。最終日に寄ってみた軽井沢の毒気に当てられつつも、印象深い草ヒロを見つけてきました。 |
2005年7月 (全9台+1) |
いよいよ夏も本番、海の日だ、というのに「廃車」を探しに山越えを決意する探索隊です。高速にすんなり乗れず、出口では渋滞、始めたと思ったら雨がパラつき・・・とまるで呪われたかのような幕開けでしたが、昼前に雨は止み、なんとか一日持ちこたえました。しかし「雰囲気はいいのに見つからない」深みにハマり・・・苦労した夏探索です。 |
2005年6月 (全16台) |
三月に参加した後輩が味をしめて(?)ふたたび探索隊に参加。今回は日も長いので、N県南端をツルリと回ってきました。開始冒頭から後輩の失言に憤るヅラヲ、爆笑するインチン、それでも魔境のなせる技か、多様な草ヒロの発見に徐々に顔がユルミまくるヅラヲ。この一件はまたインチンコラムで披露するとして、まずは初夏の探索結果をどうぞ。 |
2005年5月 (全25台) |
連休を活用し、前年と同様一泊二日での探索旅行。今回は富士山を横目にY県へ。そこらじゅうの果樹園に草ヒロが見え隠れし、川を渡ったり土手を駆け上がったり、隠れキャラ的な草ヒロも多数。まだ草ヒロ埋蔵率の高い場所はあるのだなあ、と再認識しました。草ヒロばかりでなく、途中のワイナリーでしっかりワインも購入した探索隊であります。 |
2005年4月 (全13台) |
年度始めで多忙の折り、「今月ぁ、探索もムリっぽいね」の言葉が交わされていましたが、月末付近の土壇場で予定が合い、決行となりました。やや強行軍に近い探索でしたが、オリジナル3人編成で相変わらずのノンビリぶりを発揮。山間部から平野部まで各所をめぐり、一面の茶畑や棚田に目を奪われつつもノンキまみれの探索をしてきました。 |
2005年3月 (全16台) |
約二名、花粉に激しくやられた探索行。花粉耐性のあるヅラヲのルート指示は、なぜか杉の密集地帯ばかり選ばれ、インチンが盛大なくしゃみとともに「わざとだろ!」とわめきます。この回は大学期の後輩が飛び入り参加というイレギュラーな編成でしたが、それが吉と出たのか、各種草ヒロが目の前に現われ、冬の終りの探索を楽しんだのでした。 |
2005年2月 (全9台) |
天気は良いのに身を刺す冷気と強風に苛まれ、ブツも現われずピンチな探索隊。運転しながら鼻歌を歌うインチンの横で、険しい表情のヅラヲが震えながら「草ヒロたちも冬眠してるのか!?」とダッシュボードにコブシを叩きつけたかどうかはともかく、あてもなく冬の郊外や田舎道をノンビリ動き回り、久々に放浪らしい放浪を満喫したのでありました。 |
2005年1月 (全9台+1) |
新年初回の探索です。近場で行き尽くした感はあるものの、さらに細かく探して見れば・・・まだまだあるものです。寒風に晒され、短い日差しのなか、それでも趣のある物件が何点か見つかりました。道中、草ヒロとカンケーないブツも見つけましたが、それが吉と出たか凶と出たか・・・。ともかく今後も生温かい目で見守ってやってくださいませ。
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▼ 2004年 ▼ | |
2004年12月 (全12台) |
師走の多忙さとまるで無縁なように年忘れ草ヒロ探索へと出かけてきました。無論私生活では各人、日常に忙殺されているさなかでしたが、一旦出かければ放浪気分も手伝って、しばしの非日常を味わったのでした。台数こそ少ないものの、日没間際、駆け込みでの草ヒロ捕獲が相次ぎ、なかなかスリリングな一日に。
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2004年11月 (全15台) |
ちょうど紅葉シーズンのラッシュとカチ合い、渋滞に見舞われるのを危惧して若干のルート変更。その変更による山越えで隊員が車酔いを起こし、もう一人は空腹によって三才児なみに駄々をこね始め、低級パワー全開で臨んだ探索となりました。それでも目を凝らし、旧廃車とともにしっかり山々の紅葉も満喫してきました。
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2004年10月 (全14台) |
2004年の2月に軽く撫でた地域に、やや未練の残り香を感じていたため、ルートを一新して再度リベンジ。気候も変化して情景に翳りが出始め、それぞれがなかなかのアジを感じさせる草ヒロに出会うことに。大通りの脇には見られない「隠れキャラ」的な草ヒロ達の発見に、ヅラヲの目が光り、インチンの鼻息も荒くなりました。
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2004年9月 (全12台+1) |
目的地設定をしたのはいいのですが、当地入りする前に渋滞に見舞われ、しょっぱなからしばらく足止めを食らうという事態に。しかし見つけた物件は個性的で、番外掲載の一台には、驚かされるとともにちょっとした感動もありました。一時激しい通り雨に遭いましたが、昼食を終えるとともに晴れ上がり、日の入りまでのんびりと探索を楽しめました。
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2004年9月 探索一周年 特別企画 |
この月をもって三人で探索を開始してから一年経過したのを記念して、月一の探索とは別に特別企画として、とある探索(?)を行いました。発端は、春先にインチンが放った何気ない一言だったのですが・・・。
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2004年8月 (全31台+2) |
お盆休みに、ヅラヲ曰く「草ヒロ魔境」へと一泊二日で探索旅行。その名に違わぬ「魔境」ぶりに一同呆然。遠方の廃屋や物置小屋を草ヒロと見間違えるなど、動体視力が惑わされたのも事実です。某草ヒロとの遭遇にネジの外れたヅラヲ、蛇行する山道に酔い止めを求めるタチ、終始意味不明の奇声をあげ続けてハコテンになるインチン、と、十二分に魔境の毒気に当てられた探索隊でありました。
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2004年7月 (全23台) |
本来は6月に行く予定だった地域へ改めて探索に出かけました。初っ端になかなかの物件を捕獲し、終盤には駆け込みで数台を捕獲してヅラヲも上機嫌。日中は強い日差しに体力を消耗しましたが、インチンはどこ吹く風と、昼食の回転寿司で18皿をみるみる平らげ、爪楊枝をくわえて別の意味で満足げな表情を浮べていました。
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2004年6月 (全15台) |
隊員の一人が寝坊して集合場所に現れず、のっけから当初の探索地域を急遽変更という事態に見舞われ、昼食に立ち寄った大○村をぶらついて、呆れるほどの呑気ぶりを発揮した第九回。季節的に緑に囲まれて探索はやや難航、捕獲台数は少ないものの、いかにも「草ヒロ」然とした廃車に多数遭遇しました。
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2004年5月 (全23台) |
大型連休を活かし、観光を兼ねて某県へ二泊三日の探索旅行に出かけました。宿泊はお寺の宿坊、早朝のお勤めにも参加し、痺れた足をさすっての探索行。ヅラヲの顔はプレッシャーで強張り、歴史オタクのインチンは諸大名の公墓に狂喜し、就寝前の反省会でヅラヲへのダメ出しを連発。観光半分、探索半分の旅路とあいなりました。
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2004年4月 (全23台) |
近場の手薄な箇所を埋めるため、地場固めの意味も含めて出かけた第七回。ヅラヲはスルー疑惑という黒い噂を払拭するために寝癖も直さず一番乗りで参上し、インチンは筋肉痛に加えて風邪引きという最悪なコンディションで運転。果たして結果は・・・疑惑が晴れたかどうかはともかく、帰途のヅラヲはなかなかの上機嫌でした。
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2004年3月 (全20台+1) |
この回はいつものジンクス回避や初遭遇の車種を狙って少々遠出。とはいえ逆ジンクスが起きてしまい、昼食後の方(特に日没寸前)が発見率があがるという意外な結果に。昼食に少し贅沢してウナギを食したのが功を奏した・・・のでしょうか。
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2004年2月 (全23台) |
灯台下暗しとはこのことです。遠出するより近場を見てみれば、次々と姿を現す草ヒロたち。ヅラヲも洋ピンの男優のようにもだえ続けるという始末。特にコニーを発見した瞬間は昇天寸前の奇声をあげてしまいました。
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2004年1月 (全15台) |
この月から当サイト「叢荘8148号室」を開設しました。 当HPを作ったこともあり、ヅラヲも幾分か力が入りました。といっても血眼で草ヒロを探すというより、廃墟を見に寄ったり、くだらない話で盛り上がったり、ユルユルな雰囲気は変わりませんでしたが。昼食後のジンクスは若干、克服したようです。 |
▼ 2003年 ▼ | |
2003年12月 (全15台) |
山間部も行ってみようということでの第三回。前半は調子が良かったのですが、この日も昼食後のジンクスに襲われます。しかも隊員が蛇行する山道にヤラれ、車酔いでつぶれるという情けない事態に・・・。終盤はなぜか市街地に出てインチンのオネーチャンチェックに変更。
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2003年11月 (全13台) |
再び早朝に集合した第二回。モノスゴイ隘路にはまったり、山に入っていくハンター(?)に出くわしたり、豪気なノーヘル爺さんを目撃したり・・・。しまいには探索途中で寄った本屋の店先のガチャポンに興じるという一幕も。昼食後のジンクスにも悩まされた一日です。
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2003年10月 (全17台+1) |
9月に行なったパイロット版が好評を博したので、草ヒロ探索をメインに据えた第一回目の探索。ここで昼食をとるとパッタリ見つからなくなるというジンクスが生まれ・・・。これには以後、しばらく悩まされることに。外車も発見しましたが、これについてはやや専門からは外れるので、番外として入れることにしています。
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2003年9月 (全5台) |
2003年9月に、温泉療養に出かけたついでに決行。行き帰りで5点を発見したパイロット版。ほか二人が「なかなかオモシロイではないか」とノったことで以後この探索隊での放浪(?)が始まることになりました。このときはまさかHPを作るとは思ってもいませんでした。 |
<探索隊 zit-agency> ヅラヲ: 草ヒロ探索歴十数年。助手席でにらみを効かせる。当HP管理人および車輛コメント担当。 インチン: 運転主任。どちらかといえば草ヒロ以外のモノのほうに多く反応する。コラム担当。 タチ: 後部座席。運転席側のフォロー。遅刻&たまに車酔い。当HP作成編集担当。 |
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